2016/08/14.Sun

桃ごころ (桃型紫砂壺)

買い物から帰り、やれやれ暑かったと一息つくと、
ごろごろといい出し、夕立・・・ちょっとは涼しくなればよいけれど。

冷たいものばかりでは何なので、目覚めには台湾茶で一服。

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のんちゃんが、ガラの中から見つけた紫砂壺である。
よくある工芸品かな?と見ると、なんだかどすっと存在感。
うーんこれは古色仕上げなのであろうか?と睨み付ける。
ひっくり返すと無銘だった。
銘がないなら嘘もないかもなーと連れ帰ってみることにした。

綺麗に洗ってさらに睨み付けるのだが、嫌いにはなれない。
近年の宜興の紫砂壺の模倣品については、宜しくない話が多い。
なので一寸躊躇ったが、使えば素性が知れるのでは、と考える。
上等の台湾茶が美味しく入るかどうか、試すことにした。

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(胴径約7cm/注ぎ口から取っ手まで11cm)

桃を模っているのだが、本体以外は流麗でなく却って存在感がある。
うーん、銘もないから宜興じゃないまじめな紫砂壺か?と淡く期待。
壺の中をくんくん・・・異臭はせず、むしろ良い香り。(犬か!)
お茶を淹れだしてあれっと思う、やけに勝手がよい。
こんな形のくせに、ちゃんと、お茶を淹れるために出来ている。
恐る恐るお茶を飲む・・・ん?めちゃ美味しい!!
うーん、三毛庵ごときの味覚では異常に気づけないだけなのか?

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ドングリみたいな小桃の摘みをアップ。
見た感じ、自然な照りだけど摘みはお茶淹れただけでこうはならない。
ということは、古色仕上げか養壺なんだけど、あんまりやな感じしないんだなー。
なんかね、使いたくなる妙な磁力がある。桃の精がついてるのか?
前の主が養壺してたのかなー。

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底を覗くと灰茶っぽい紫泥で、きらきらした粒も混じっている。
これが正解なのかはわかんないなー。
いい時代のお茶が美味しく入る紫泥ならいいけどなぁ。。
内側には規則的な叩いた跡があって、量産品でもなさそうである。

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蓋も分厚くて、こんなんありなのかなー?という風情。

あかんヤツなら使わんとこ、って思って色んな情報を探ったけれど、
答えは見つからなかった。
でもなんか、使っていて愉しいので、それでいいかなぁ、とも思う。
真夏の朝、これでお茶を一杯いただくか、ってごそごそ起き出すのであるからに。。

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気まぐれに連れ帰った謎の桃のお飾りを硝子に入れて一緒に並べる。

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ここでちびっこの茶合@が活躍。

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瓶敷も市での調達品。(これはそんな古くもなさそうだけど。)

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晩御飯、梅麹のドレッシングをいただいたので、冷しゃぶ。
日ごろのタンパク質不足の敵を取るべく枝豆ご飯と。
先日@その後、ローズマリーもホスタ・アフロディーテも開花。
花はたった一輪咲いても嬉しいなぁ。

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