2016/10/28.Fri

相生 (染付高砂文蓋物)

久しぶりにほんとうのシシャモが食べたいなあ、とふと思い、
実家から送ってもらった。
(残念なことにさっさと胃袋に収まって画像はない。)
シシャモだけでは心もとないなぁ・・・と考えていて、
そうだ、是非にと思っていたヘルシオの茶碗蒸し♪と思いついた。
やってみたかったのね~。

IMG_1564.jpg

ということで、これまで箪笥の肥やし?であった蓋物を取り出す。
(実際、婚礼箪笥にはやきものが入っているのだが。。)
小さな蓋物を使うよな、風雅な暮らしをついにするのである!
蓋物って、、見るからに実用の姿であるからか、お値段も実用的であったりする。
なのでついつい連れ帰ってしまうのだよなぁ。。

でもね、これは由緒正しき「高砂文」だとおもうのん。
尉の熊手と姥の箒に、掃き清められる折れ松葉が散らばっている。
いまはひっそりと三毛庵宅の夕餉にシシャモと並ぶのだが、
きっと目出度い婚礼の席に、晴れやかに並んだことがあったのだ。
ぢっと動かないものたちは本当はいろんなことを知っている。
三毛庵たちよりずっと永く生きてきたのだから。

IMG_1566.jpg

そういえば、要らない書類を整理していたのんちゃんが、
自分たちの婚礼箪笥の明細をみつけた。
気がつけば、ずいぶんと遠くまできたものだなぁと、
茶碗蒸しつっつきつつしんみり思う夜であった。
関連記事
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
Comment

管理者のみに表示