2017/01/21.Sat

紅く贅なる (古伊万里赤絵宝尽文豆皿)

今朝、冬晴れ。庭を見回ると、随分と寒かった。
そういえば昨日は大寒であった。半月後には立春なのだ。
一年で一番寒いのは立春頃であるが、
この冬は久しぶりに大寒前から寒いのである。
平成生まれの方など、こんな寒い冬の経験などないのではないかと思うほどだ。

そのような寒い冬の日に、このようなものを見つけるとほっこりする。

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へぇ、こんなものもあるのかぁ、というような豆皿である。
たっぷりと赤絵を配して贅沢であるが、宝尽とはびっくりである。
吉祥文であるからして、なかなか高貴な柄なのだと思うのだが、
宝尽の場合、大皿小皿問わず大抵たいそう可愛く描かれている。
可愛いから好まれてきたのではないかと思うほどだ。
当時豆皿など、庶民は使えたとは思えない「贅沢品」であった筈であるが、
江戸時代のお金持ちなお人も、KAWAIIがお好みであったのか?

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(径:8cm)

さて、昨夜はちょこっと贅沢をして、こちらをいただいた♪

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徳島県佐那河内村(さなごうちそん)特産、『さくらももいちご』である。
少しお安くなっているのを見かけてほくほくしながら連れ帰った。
いちごは甘いに越したことはないのだが、さくらももいちごは
甘みも食感も優しくて、食べたときにふわっと香るのも優しい、
三毛庵的に癒されるお味なのである。

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お高いのはちゃんと完熟したものを摘んで、
糖度管理も厳しくしているからなのだろう。
近ごろのスーパーのいちごには、摘んでから紅くしたのかなぁ、
というような、完熟していないものが多くて残念である。
手間とコストを考えると致し方ないというか、
安いものを求める消費者側の問題なのだろうけど。。

そもそも、いちごの本来の旬は春なので、
大寒にいちごをいただくなんていうことは、
お江戸の頃なら将軍様の贅であろう。
お寒い冬の夜、部屋を暖めひんやりしたいちごを食しつつ、、
せめて、「これは贅沢である」と自覚しよう、
そのように思うのであった、、美味しかったです♪

飯記録
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遅い夕食に、高峰秀子さんの本に載ってた「豚と白菜の重ね煮」。
簡単だけど、ご主人の松山善三氏への愛に溢れたレシピばかりであった。
(『新装版 高山秀子のレシピ』 PHP研究所 より)

庭の記録↓
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いちごの旬はやっぱり春なのだ。
のんちゃんのいちごは、花はつくけどまだ実は大きくなれない様子。

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三毛庵のブルーベリー。
秋に紅葉しないなぁ、と眺めていた「ブライトウェル」も色づいた。

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秋から紅かった「パウダーブルー」。
どちらも少し落葉しているが、暖地では反落葉なのかな。

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紅い枝のコハウチワカエデ、冬芽を見ていると今から新緑が待ち遠しい。
(左にこっそり写るのがのんちゃんのバスタブ池です。。)

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もう、冬枯れしたもの。
紅チガヤ(後ろ)と山ラッキョウ(手前)。
山ラッキョウが地植えで育つか怪しいけれど、
種も採り蒔きしたら発芽した模様。

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寒冷地で生まれた三毛庵にとって、冬の緑は未だに贅沢に思う。
背の高いのは河原撫子で、晩秋に開花株を植えたので今も咲いている。
もう切ったほうがいいか?と思いつつ、根元に新芽もあるのでそのまま。

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クロモジの根元。
鉢でいっぱいになって可哀想だった春蘭がいい感じに。
奥はヤマボウシ。

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夏椿の根元。ウサギは産地・時代不明の古道具屋さんのもの。

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コハウチワカエデの根元。
仮植えしておいたクレマチスは、蔓ばらが届いたので一緒に地植え予定。
右上に写っているのは、ホームセンターで見つけた「カーディナル・ド・リシュリュー」。
時期が早すぎて芽が動いてしまい、葉が展開している。。
ネットの情報ではこういう場合も何とかなるし、根を張らせるほうが大事らしい。

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裏へ周り、有楽(太郎冠者)。
ばらなどは、何故かあまりピンク色に関心がないのだが、
寒に咲く有楽のこの色は、絶賛してしまうのである。

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冬の日陰地バンザイな、シキミア。
(おそらく「グリーンドワーフ」と「ルベア」。)
これが根付いてくれたらいうことなしなのであるが。
冬日陰花壇はこれからもっと開墾予定なので、まだスッカスカ。
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