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2017/11/26.Sun

パンケーキを焼く也 (古九谷写蔦文小皿)

久しぶりに25日が土曜日だったので天神さんに行きたかったけれど、
目は覚めたものの軽い頭痛と疲れがあって行くのを諦めた。
平素このようなことで諦める三毛庵ではないのだが、
今週のへこたれ具合は凄まじく、ものへの愛情も感じられないほどであったので、
むしろ「行けなくて残念だな。」と思えるようになったのは復調の兆しかと思う。
体の痛みに始まって、頑張ろうと思うのに頑張れないエンスト状態になった。
こういうときどうしても、自分の頑張りが足りないのだと思いがちで益々消耗するのだが、
色々経験した今は、メンタルの低下も症状なのだと冷静にはなれる。
それでも自分が仕事などで人に迷惑をかけている、という状況は堪えるし、
一番きついのは自分を愛せていないということである。。
好きなおでおやつを食べて満ち足りる、そういう自分を喜ばせてあげることって
たいせつなことなのに、それができない・感じられないのは不幸である。

ものへの執着?も薄れ、、という頃にはさすがに危機感が募り、
何か打開策はないものかと色々調べてみた。
色々あっても、意欲も失っている状態では自力で何かをするのは不可能に等しい。
で、結果・・・とにかく電車にだけはなんとか乗り、とある整体に行ってみたのである。
整体といってもポキポキするようなものとは全然違うのだけれど、
ともかくも帰りはしゃんとして帰り、元気とまではゆかずとも、
ちょっとぐらい本でも眺めようかな、というような意欲というか、
自分への関心が戻ってきて、ひとまず危機的状況を脱した次第である。
自分の自律神経の脆弱性については長らく諦め気味であったけれど、
ダメもとでも暫く治療を受けてみようかな、と考えているところである。

まぁ、このような病人話はあまり書いても仕様がないのであるが、
つまりは、自分を愛せてないと流石にブログも書けんなーということなのであった。
ということで、ちょびっと復活した今、さっそく「もの」ネタをば、、

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月初に遠出したときに見つけたおのために買った、生落雁。
(本格的に寝込む前に撮った画像です。。)

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は二枚だけだったので、のんちゃんとのおやつに丁度いいかな、
と思ったのん。
五寸弱あって、デザインもシュークリームみたいな洋菓子にも合いそうだしね♪
問題はお値段が二枚買ってもいいぐらいかというところだけれど、
セット価格にしてもらって、ゴキゲンでいただくことができた次第。

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問題は・・・これが何なのかというところである。
聞くと古九谷写しだよ、とのことで、
確かに素地も白くすっきり精錬され、釉薬も殆ど色味を感じないものであり、
それはそうだなと思った。
とはいえ、、青い釉薬が素晴らしく鮮やかで、それに少し使っている紫の釉薬も
茶色にはなっていない(紫はよく茶色がかる)のがとても気になった。
写しといっても今出来ではない様子なのだが、
ここまで写せる人がいるならば、なかなかの名工ではないかしらん、と三毛庵思う。
そう思うと写しでもこんなよいもの買えるならラッキーだし、
使って楽しめるお値段だし、いろいろ妄想できるしなーということで浮かれたのであった♪

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さて、車の中で取り出して眺めていて思ったのは、
この素地もなかなかよいものだな、、というところ。
持ってみると分かるのだけど、結構薄く挽かれて手に吸い付く感じ、
三毛庵の経験するところ、高級品の感触(笑)なのだよなぁ。。
裏(無地)を撮り忘れたけど、普通の大聖寺とも違うような気もする。
明治から昭和にかけての九谷焼には、上質な素地のものが
あったりするけど、果たしてそういうもののひとつであろうか?
その上、この蔦の蔓の赤絵に、薄汚れた色の花・・・おそらく元は銀彩で、
その辺りが本歌と矛盾しないところもなかなかだなと思う。
というか、これが高級店に置かれてたら、三毛庵本歌と思ってしまいそうだ。
だってなー、素直に見てきれいやん♪

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うっとりするよな釉薬のお色♪

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これが21世紀のチャイナだったらそれはそれでびっくりであるが、
(まぁ、入手状況からしてそれでも文句は言えないが、)
いややっぱり、素地を作った人、それから絵付けをした人エライって思うな~。

というわけで素敵な菓子を手に入れてしめしめな三毛庵なのであった。
(三毛庵の妄想にピリオドを打てる情報ございましたらよろしくお願いいたします。)

朝は三毛庵、のんちゃんにコンビニのサンドイッチを買ってきてもらったが、
整体の甲斐あって負のオーラが消えたのをのんちゃんは素早く察知、
三時のおやつに「パンケーキが食べたい」とのたまわるのであった。
いやいやパンケーキはおこちゃまでも焼けまするぞ。

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粟田焼の面影残るよな昔の京焼、お気に入りのスリップウェアで
よつ葉のパンケーキミックスを焼き、久々満ち足りた気分になる。

(以下は庭の記録↓)
もう一週間以上前に撮ったまま、アップする元気もなく放置していた画像。
今年は本当に寒い秋で、三毛庵の住む暖地でももう紅葉後半。

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ヤマボウシは真っ赤になった。

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野趣もあるが春から秋まで見どころが多くてよい木だ。

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コハウチワカエデとミスカンサス「パープルフォール」。
茫々な秋である。

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コハウチワカエデは残暑やら台風やらでチリチリになったけれど、
それでも結構いい感じの茜色になった。

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「パープルフォール」の名前の通り紅葉し、庭に優秀なススキである。

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花後の処分品を買った柏葉アジサイも紅葉を楽しめた♪
(ちなみに定価で買ったオーレアのほうは紅葉する気配なし。)

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ブルーベリーはパウダーブルー→ブライトウェルの順で紅葉。
実成りは逆で、ブライトウェルの後にパウダーブルーを食べられて良かった。
この2品種は受粉もそこそこタイミングが合うので組み合わせもよし。

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ルゴサ(ハマナス)系の一重の薔薇、ベイシーズ・パープルローズの実。
一応四季咲きとは言うけれど、暖地だからか初夏までしか咲かなかった。
でもルゴサの割に夏越しもし、耐病性もあって庭にはよいと思う。

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シルバーグリーンの常緑葉がこの時期に映える、マホニア・コンフーサ(業平南天)。
去年植え付けたときは咲かなかったけれど、黄色い花が今年咲いた。

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去年ひっそり植えた山ラッキョウもどうやら開花。

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先ほどのススキの葉っぱ部分。

庭木はどうやら夏を越して一年経った。
ヤマボウシは順調で花も咲き、紅葉もした。
クロモジは綺麗に黄葉したのだが、あっという間に散っていた。
古い枝が一部9月に葉を枯らしてしまったのだが、枝枯れしているのかどうか。。
夏椿はたくさん咲いたものの、イラガにやられたり
9月の残暑で葉を落としたりで心配したが、冬芽がちゃんとあるので大丈夫なようだ。
コハウチワカエデはこれもイラガには手こずったが、順調に紅葉まで見れた。
アオダモはいつの間にか葉を落としている、といった風で
そういえば芽吹きのときもなかなかしなかったのに一気だったっけ。
この辺りがみんな葉を落としたら隅っこに植えた椿の加茂本阿弥が見える予定なんだけどな。。
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