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2018/01/03.Wed

椿遊び (銀葉椿 1/2開花)

IMG_3196.jpg

昨日から銀葉椿が開花を始めている。
綺麗に開くのを待てずにパチリ。
(ちなみに開花前、綻んだ蕾から雄蕊を出しているところも可愛い。)

秋に高山から連れ帰ってから、外で鉢植えで管理していたので
自然開花でこれぐらいの時期に咲くのであろうか?
八丈島のヤブツバキの実生らしいが、ヤブツバキ系で1月開花は結構早いような。
1月に咲いてくれるっていうのはなかなか貴重。
花はフツー、というけれど、蕊にボリュームがある小輪で、
花色も銀葉に似合う濃いピンク(画像よりもっと濃い)で、
コンパクトな樹形などとのバランスがよく、よいガーデンプランツだと思う。

IMG_3203.jpg

銀葉椿の銀葉はこんな感じ、メタリックな葉っぱ。
これならチャドクガも来ないのでは、と勝手に期待する(笑)。
チャドクガが発生するから椿は嫌だ、というのはよくわかる話だけど、
(三毛庵的には薔薇にチュウレンジバチが来るのもすごく嫌だ。)
椿は冬枯れのお庭では宝石のような存在だし、
切っても一輪で茶花として生かすことができて、ほんとうに好い。
晩秋から春まで、品種によって開花期が違うのも魅力的だ。
薔薇のように香りがないのが残念、という向きもあるけれど、
茶花は本来香らなくてよいと思う。

茶花のミニマムな美しさが好きで、
椿も基本的には一重がお好みである。
椿という要素を最小限に満たして最大限に美しい、っていうのに惹かれる。
八重とかなら、八重でこそ・・・という何かがあると嬉しい。
八重ではないけれど唐子咲の月光(卜伴)などはそういう品種だ。
江戸時代初期からある品種だが、唐子とはこういうもの、
というような魅力があって、一重好きの三毛庵もこういうのは欲しくなる。
今年悩んだ挙句、桃色卜伴を手に入れたのだが、あとで母から卜伴をもらった。
卜伴は紅い花に白い蕊という古典的な配色が魅力であるが、
その赤い部分が桃色になったのが桃色卜伴(的確な名だが、風情がないな。。)。
三毛庵的に、ピンクの椿にはピンクである理由が欲しいのであるが、
桃色卜伴はお菓子のように愛らしい、足し算の仕方がいい感じの品種である。
ピンクの椿は例えば曙みたいに気品があってお正月を飾るに相応しいものや、
三毛庵も育てている有楽(太郎冠者)のように、ワビスケの典型で
青みの強いピンク色が個性的なもの、などがお好みである。

IMG_3199.jpg

またの登場になるが、今年手に入れた湊晨侘助もよいピンク色である。
同じワビスケでも有楽と違って温かみのあるピンク色なのだが、
その温かみが覆輪でさらに倍加されている感じ。
三毛庵的にはこれは「足し算」の好例であると思う。
覆輪にするならこれぐらいキュートなのが佳い♪

IMG_3200.jpg

スキミアのマジックマルローもグレイッシュな覆輪の葉っぱに
ピンクの花がよく似合う品種であるが・・・

IMG_3198.jpg

このふたつを組み合わせて、「盛り」気味のコーナーを作った。
ここでは湊晨侘助が覆輪でキュートなのに一重であることがギリギリOKと
信じている。

昨年選び抜いて加茂本阿弥と有楽を植えたつもりであったが、
品種の好みに対する引き算はできても、選定時に引き算のできない三毛庵なのであった。。
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