FC2ブログ
2018/01/08.Mon

こころがまえというもの (京焼?型物盃)

ふるもの歴が長くなってくると、
世間的評価の高いものはそれなりに分かるのだけれども、
先入観なしにものを見るということがむつかしくなってくる。
なので例えばゴミ置き場に本物のピカソの絵が転がっていたら、
いつでも持ち帰れるぐらいの心構えでいたく、
それがピカソのようにみて分かりよいものじゃなく、
どこの馬の骨ともしれないものであっても、
気に入れば持ち帰れるぐらいの心構えでいたく思う。
まぁ、ゴミ置き場ならそれぐらいの決断はできるかもしれないが、
「何かわからない値札の付いたもの」を買おうという場合は、これは勇気がいる。
でも、過去にはそういうところで思い切ったことが、
その後の自分に影響を与える選択だったこともある。
自分はもっと自分を信じてよいのだと思う。

そんな訳だから、ちょっと遊べるがらくたがうれしい三毛庵である。
がらくただけど、魅力があって、ナゾめいたもの・・・うーんおトクだ、めちゃ遊べる。

IMG_3109_20180106113140d11.jpg

これは「何か分かる雑多なもの」に混じっていて、気になったもの。
ほかのものは大体現代作家のものであったので、これもそうかとは思ったけれど、、

IMG_3110_20180106113141aea.jpg

ちょっとレベルが他とは違ってるような、、。
作為はあるんだけど、、どういうのかな?もっと古格があるような。。

IMG_3111_20180106113142c63.jpg

型物だけど、わざと歪ませていて、それがやけに巧みなのである。
見込みもなかなかニクいぞ。

IMG_3113_20180106113143485.jpg

見ようによっては古く見えるんだけどなー。
作家ものの中から手に取ったから初めは思わんかったけど、
木米チックやなぁ。。(一応銘も探してみたがなさげである。)

ま、別にこれが木米だと言いたいわけではないけれど、
いっぱい妄想できるネタって愉しいし、眼もリフレッシュするし、
骨董っていい遊びだなと思うのだ。
骨董が趣味、っていうと世の人は成金趣味が思い浮かぶようだけど、
千円のものを買っていても、ほんとうはその後のたくさんの時間を
買っているのである。
まぁそれは、千円でお茶したり、本を買ったり、映画を見たり・・・
っていうこともおんなじだとは思うけど。
十万円で骨董買うのも旅行行くのもおんなじである。

あーでもほんとうは、これの正体まで掴めれば、もっと面白いんだけどな。
IMG_3208.jpg
銀葉椿の開花状態。
特段整形花でもないけれど、上向きに椀なりに咲くのが魅力。
整っていないのも魅力に思えるって不思議だ。

IMG_3211.jpg
蕊が黄味餡みたいで美味しそうである。

IMG_3204.jpg
三河雲竜椿の綻んだ蕾。毛艶がなんかうさぎの耳とか想像する。

IMG_3207.jpg
またまた似たような画像だけれど、湊晨侘助の落花がスキミアの上に。
計算外の絵面だけど、激しく可愛い。
椿の落花をいやがる人の気が知れないな~。

IMG_3214.jpg
常山アジサイの実。
花は一杯咲いたのに実は数えるほどで、マクロで撮らないと
見た目地味(ほぼ見えない)なものなのだけど、
三毛庵的には紺碧の実が庭の魅力を増しているように感じられるから
不思議だ(笑)。

あぁ、どうしてこれらは魅力的なのだろう?
決してお腹が膨れるわけでもないのに!
関連記事
スポンサーサイト



 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
Comment

管理者のみに表示