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2019/03/05.Tue

静物画とヘレボラス (向井久万『静物』)

ほんとうはクリスマスの頃に掛けたいな、と思っていたのだが、
なぜか今に至る。
ということで、雛祭りに掛けた向井久万の「静物」。

私の知識は著しく偏っているので近現代の日本画家はほとんど存じ上げず、
向井久万もこの軸を手に入れて初めて知った。

IMG_4050_20190305204618289.jpg

見た途端、わぁ♪と思った。
何しろやきものがいっぱいにシクラメン、好物なのだ。
口紅のシクラメンは今にも香ってきそうである。
向井久万は作陶もされていたそうで、なのでこのような画があるのだろう。
作陶をされていた、と知ってこれらのうつわのフォルムの掴み方に
納得がいった。
この画家はものや花を眺めて飽かない人なんだろうな、と勝手に思う。
日本画らしい美しい発色の絵具、よくよく考えたに違いない表具、
美しいものが好きで、日本画もひとつの「もの」として作っていたのかと思う。
そういう拘りも愉しいし、画題は「静物」、
これは明確に静物画として描かれた日本画というところも興味深い。
洋画の1ジャンルである静物画を日本画の画材で描くという実験である。
でも、そんなこんなを差し引いて、キラキラしてみているだけでうれしくなる画。

IMG_4037.jpg

大鉢に植えたエリックスミシー(もう何年ものなのだろう?)が咲き始めた。
手間要らずで、夏場は茂った葉っぱがグリーンのない場所を飾ってくれるので
ありがたい。なので直射日光もガンガン当てて少し葉が痛んでいるけれど。
(おそらくだけれど、暖地でも過湿に気をつければ結構丈夫なのだろう。)
原種系の有茎種のクリスマスローズがこのようにグリーンとして使えるのが気に入って、
今年は二つ種類を増やした。

IMG_4038.jpg

これは「ウィンターベル」、小輪の鈴なりで可愛らしい。
今からいっぱい咲きそうで楽しみである。
咲き進んでほんのり赤みが差してきている。

IMG_4014.jpg

このように届いたころはグリーンがかっていた。

IMG_4012.jpg

こっちは「ピンクフロスト」。結構大輪なのは出荷したてだからなのか特性か。
今はもっと赤みが強く出ている。
どちらもがんばって大株仕立てにして、味気ない通路のところに飾りたいな。

IMG_4032.jpg

地に下ろした無茎種のクリスマスローズも開花を始めている。

IMG_4041.jpg

どういう訳か、渋めのお色ばっかりなのであるが。。

IMG_4039.jpg

大好きなフェブラリーゴールド。
開花し始めの頃のサルファイエローを光の中で撮りたいんだけどなぁ。
明日はまた雨になるそうで、だんだんと春がやってくる。
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