2006/10/29.Sun

『青山二郎の眼』展

10月28日(土)、滋賀県の信楽(今は甲賀市)にある、MIHO MUSEUMに行ってきました。
開催中の企画展示『青山二郎の眼』展を見るためです。
青山二郎は、ほとんど職業というものを持たずに高等遊民として過ごしたという、
一風変わった人で、私の好きな白洲正子や、小林秀雄といった人の骨董の師匠的な人です。
今回の展示は彼が過去に買ったり売ったりした骨董や、彼と親交のあった人たちゆかりの品を
集めてみる、という試みのものでした。
さて、信楽までのドライブはまたいつものようにあちこち寄りながら、です。
信楽方面へ向かう沢沿いの道に「富川磨崖仏」の看板が・・・。
この辺に磨崖仏(岩肌に彫られた仏様)があるのは知っていたのですが、見たことはありません。
さっそく車を停めて、階段状のがけを登っていきました。
(上り口にちゃんと杖が置いてありました。)
しばらく登ると・・・おぉ!ありました。ちゃんと前に小さなお堂もあります。
まずはお参り、それから失礼してパチリ。
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家を出たのが遅かったので、信楽に近づくともうお昼近く。
すると、「手打ちそば」の旗がパタパタ・・・何やら美味しそうな雰囲気です。
のんちゃんも私もそば食いなので、勿論GO!
「生粉打ち 作美」、囲炉裏のあるこざっぱりとしたお店で、ご家族で切り盛りしているようです。
のんちゃんはおろし蕎麦、私はゆば蕎麦にしてみました。
きっといい蕎麦粉を使っているのでしょう、蕎麦の香りがして、十割で太いけど
ぼそぼそしない美味しいお蕎麦でした。
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MIHO MUSEUMは二度目なのですが、とても変わった美術館です。
年に春、夏、秋と3回、一定期間開館します。
チケット売り場とレストランになっている建物から美術館まで徒歩7分あります。
(電気自動車も運行しています。)
てくてく歩いていくとトンネルがあり、橋があり、ようやく美術館の入り口に着きます。
その入り口は日本家屋風のガラスの建物です。
なんとも贅沢なつくりですが、パリ・ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した、
I.M.ペイ氏という方によるものだそうです。
確かここは宗教法人が運営しているはずで、きっとお金があるんでしょうね(笑。
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展覧会のほうはどうだったのか・・・うーん、よかったものもあるし、そうでもないのもあるし。
私は中国古陶磁は関心が薄いので、はじめのほうの展示はあまりおもしろくなかったです。
やっぱり後半の日本の古陶磁、茶道具や酒器のような身近に置く物のほうが楽しかったかな。
ただ、『青山二郎の眼』というテーマでかなり前に「別冊太陽」が出版されていて、
それと重なる部分も多かったりして、新たな感動というものは今ひとつ薄かった気がします。
20061029214451.jpg

とまあ、こんな感じでした。
帰りは信楽の街中を通り抜け、信楽に行くと寄る山野草屋さんをちょっとのぞいて終了です。
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Comment
信楽といえばたぬき。甲賀といえば忍者っていう子供並の知識しか持ち合わせておりません^^;。
それにしても毎週末のようにお出掛けで、仲良し夫婦ですね♪
(ウチもそこそこ仲良しですけど 笑)
ミケアさんもかなり調子が良いみたいです^^。
風邪は良くなりましたか?
ミケアさん、最近はとても調子が良さそうですね!
季節的にもおでかけにいいですしね。

お蕎麦が美味しそうですね。
サラリさんへ

信楽はほんとにたぬきだらけで、どこに行けば素敵な窯元があるんだろ~、って感じです。

サラリさんちも仲良し夫婦なのですね♪
のんちゃんはお出掛け大好きで、本当はその日は加賀の美術館に行こうとしてたんです。
さすがに病み上がりの私が起きれなくってそっちは延期しました(笑。

ころれれさんへ

お蕎麦おいしかったですよ~。
私は小さいときからラーメンよりお蕎麦の人で、
幸いのんちゃんもそうだったのでよかったな~って思います。
でもうどんも好きだし、たまにはラーメンも食べますけどね。

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