2011/04/26.Tue

誘うがらくた (古伊万里色絵折鶴文小皿 & 古唐津盃)

blog 7025
(直径9.0cm)

老松通りで、また性懲りもなくお小遣い(ちょびっと)をがらくたに投入してしまった私。
この小皿は、ところどころ欠けた縁に陶土らしきものを詰めて焼き直したらしい、
古い古い直しがある。
もう一枚同じのがあるのだけど、そちらも割れた部分をガラス質のもので継いだ
古い直しがあって、焼き直したせいなのかもっと赤がぼやけてしまっている有様だ。
いくら安くっても、買う人あんまりいないよなぁ。。。と思いつつ、所有欲に見舞われる。
私好みのおめでたい柄、松竹梅を散らして鶴亀(亀は周囲の亀甲文のことですよ~)と
いうのも気になったし、この手の伊万里の色絵に弱いというのもそうなんだけど、
なんだかね、きれいな小石でも拾うような愉しい気分だったので。

昨夜早くにのんちゃんが寝てしまったので、ひとりでぼぉっと眺めていると、
このお皿の、何か余情のようなものにふっと誘われて、
あぁ、ちょっとあれでお酒でも飲んでみようかな、という思いがぽっと浮かぶ。
「あれ」というのは、こんな・・・なんでもないような古唐津の呼継ぎの盃。
blog 7043
(直径7.7~8.0cm)

唐津はね、とても好きなのだけど何しろお高い(笑)。
よい唐津はそりゃ欲しいけど、下戸みたいなもんの私の身の丈に合って、
普段着でいただけて、でもどこか私だけにはこっそり分かるオリジナリティーのある、
そんなんなかなか難しい。(しかもお値段も身の丈に合って欲しいし!)
それにね、それって付き合ってみて分かってくるものだったりする。
そんなことあれこれ考えながら、あ、もしかしてこれなのなぁ・・・と
しばらく前に手に入れた、呼び継ぎでおまけに分かりにくそうな色味の盃(笑)。
少し使ってみたけど、なかなかこれが口を割る様子がなく、そっと待ってみる。

blog 7039

さて、この色絵のちびたお皿と並べて、ひとりでほんのちょっぴり飲んでいると、
この盃のことが少し分かったような感じがした。
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