2011/07/04.Mon

珈琲をどうぞ (アイヌ盆と型吹げんこつコップ)

blog 7280

梅雨の晴れ間の暑い午後、大きめのコップに注いだアイス珈琲でしゃんとしてみる。
コップのひとつは通称「げんこつコップ」と呼ばれるものだけど、
型押しではなく型吹なので、型の手触りがごつごつしつつも少し柔らかいのが
美味しい気分♪(げんこつのほうをのんちゃんにお譲りする。)

さて、コップを載せたおはアイヌなのだそうで・・・
げんこつに珈琲はプリミティブなおで受け止めるのだ!
blog 7279

でもなんだか不思議なアイヌで、言われたときに「あぁそうか!」って
ナットクするような、それらしき佇まいだとは思ったのだけど、
形も見かけたことがないし、文様もいわゆるアイヌ文様ではなく、
トランプのスペードみたいで「こんなものもあるのかなぁ?」と首を傾げるのだった。
「古いイギリスのおだよ」って言われたとしても、やっぱり「あぁそうか」って
言ってしまいそう。

ぶらっと出掛けた先で冷やかし半分で入った渋好みな骨董屋さん、
常連さんが集まってお酒を飲みながら楽しそうに骨董談義をしていた。
がいくつかあったので、お酒用のおはないかなぁ、とついつい
枯れた姿のものを探していたら、のんちゃんがプリミティブなこのおに目を留めた。
(探すときは目だけで探すのが肝心で、頭で探すのはダメだなぁ・・・・と思う。
ついでに言うと、お酒には立ち上がりの低いおが良い、というのも尤もではあるけれど、
それもマニュアル化されると本質を見失うとこれを見て思った。)
さて、これはちょっとお高そうだぞ・・・と思っていたら、ほろ酔い気分の骨董屋の
ご主人がやってきて「アイヌ盆で実はこれこれしたんだけど、今日はもう
酔っ払っていい気分だから、よかったらこれだけにするよ。」とのたまわる。
こんなとき、「原価以下なんてそんな話はないだろう」という人もいるし、
もちろんそういう上手いことを言う人もいるのは知っているけど、
もちろん信用できるご主人だったし、こんな風になんだか知らないけれど
妙な「縁」でやってくるものの尾っぽはしっかり掴むのがHappyを連れてくる。
これはその尾っぽなのか?と考えていると「気に入ったのなら持って帰り」と
このお盆には少し気の毒だけど、さらに私が買えそうなお値段にしてくれた。

このお盆はアイヌ盆である、と言えるだけの知識もない私だけど、
こんなユニークな佇まいなのに、どうだ参ったかみたいな顔をしていない不思議さは
自然と生きたアイヌの人たちに似合っているかもしれない。

早速使ってみたくて浮かんだのは、この「げんこつに珈琲」の図だったのだけれど、
ニッカ余市工場のシングルモルトにナッツなんかで一杯飲んでみたくもある。

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ものたち | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
No title
偶然、ブログ拝見しました。
素敵なお盆ですね。
ごんぎつねさんへ
褒めてくださってありがとうございます。
お盆もきっとうれしがっていると思います^^
No title
自分もアイヌのお盆ほしくなって、探し中です。
この形は、なかなか無さそうですね。
木彫も可愛い感じですよね。
ごんぎつねさんへ
素敵なアイヌのお盆見つかるとよいですね♪
気に入ったお盆があると楽しいですものね。
私もこれはちょっと可愛いめなのが気に入ってます。

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