2011/10/03.Mon

全部で (古伊万里色絵くらわんか松梅文小皿)

blog 7453

お茶碗の下に積まれていた煤けた小皿を発掘、「これはセット?」と聞いた。
「全部で〇〇でいいよ、結構古いんだよ。」

へっ、今なんと仰いましたか!?確か「全部で」と仰った???
いちまい〇〇、と言われても「むむっ、これはかなりお買い得だ」と言いたいところだ。
こりゃ、売主の気が変わらんうちに手に入れねば!!
blog 7454
(直径10.5cm)

結構古いのは知っているのだ。江戸中期後半と言われる、色絵くらわんか系だもの。
しかもこの柄のひと回り大きいヤツは別冊太陽の「小皿豆皿1000」にも載っておりますぞ。
このテのは、数寄者好みのお店では妙に法外なお値段だったりするのだが、
雑器扱いでこんな風に可哀想なお値段がつけられていることもままある。
こんなときこそ「保護」のチャンスなのである。
実際、(これは少し柄がうるさいけど)楚々としてお気に入りのこちら@
これには負けるが激しく安かった。

こういうちょびっと愛らしいのを見るにつけ、骨董はお値段じゃないよなぁと思うし、
また、お値段は重要だ、とも思う。
だって自分の思うお値段よりもずっとオトクに買えるのってうれしくはないですか?

さて帰ってビカビカにし、やっぱり良い子であったので満足しながらよく見ると、
「あれ?一枚だけ松の数が足りないよ!これ失敗作かなぁ。。」
のんちゃん曰く、
「これだけ、松のあいだに竹が入って松竹梅になってるんだ。」
ほんとうだ、よく見ると「竹」入りだ。本のも松と梅だけなのに!!
何やらちょこっとトクした気分になるのであった。

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