2011/11/08.Tue

秋上がりのお酒 (吉田屋鹿文皿/赤絵盃)

コーヒーは缶のときもブラックだ。その時にちょっと気になるのが原料である。
なんだかちょっと引っかかるなぁ・・・と思うものは、大体「乳化剤」とか
「香料」が入っている。
どこぞのメーカーが「原材料、コーヒー、以上。」と謳っていた気がするけれど、
コーヒーだけで美味しい缶コーヒーに仕上げるのは案外難しいのだろう。
という訳で、できるだけそういうメーカーのものを飲むのであった。

日本酒も、美味しいなぁ♪と思って飲むようになって、注意をしてみる。
舌が肥えているクチではないので、利き酒なんてとんでもないけれど・・・。
とはいえ、分からないなりに今はひとまず純米酒なのである。
全てが、という訳ではないけれど、なんだかぴりぴりする・・・と思うのが
大体アルコール添加のお酒だったからなのだ。
缶コーヒーと比べるのは恐縮であるが、何か違和感のあるものには
やっぱりそれなりの理由があるように思う。
一般には、アルコール添加のお酒のほうが作るのは容易であるらしい。
高いお酒を飲みたいとは思わないけど、美味しいと思える、まじめなお酒を
飲みたいとは思う。
一日を、感謝して締めくくりたいから。
そうしてそういう日本酒とその作り手が、もっともっと増えて欲しいから。
(といってもうちの酒量では、日本酒文化に貢献しているとは言いがたい。。)

さて、今は先日の秋鹿酒造さん「秋鹿」をいただいている。
全量純米酒の蔵元が北摂にあったとはありがたいことである。まさに地酒だ!
うんちくをたれられるようなご身分ではないので、実況はムリだ。
でも呑んでじわっと沁みる心地よさ。豊葦原の瑞穂の国万歳である。
(「秋鹿」に敬意を表して、吉田屋の夫婦鹿を肴にしている図。)

blog 7684

盃は煎茶碗の離れなので、見込みが白くて寂しいようにも思うけれど、
極く注意深くお酒をたしなむ時には、ガラスとか白い器もよいものである。
でも吉田屋に合わせて外側はこっくりと華やかに・・・
blog 7661

赤絵なのである♪
煎茶碗の離れであるからして半端物な訳で、しかも少しだけ高台にキズも
あったので、棚晒しの刑に処されていた。
(煎茶党であるので、勿論煎茶にも使うつもりで手に入れる。二人分なら十分だ♪)

金彩がないせいなのかもしれないけれど、赤の色味にすこし華やぎがあったので
不思議に思い、「これは九谷ですか。」と聞いてみると、「うーん、湖東かなとも
思うんだけど、まぁでも九谷かなぁ。」とのお返事。
九谷であってもお釣りの来るお値段でしたからね。。

銘が二重角福で、湖東にもそういうものはあるという業者さんはいるけれど、
私はそのへんは不案内なのであった。。
blog 7662

のんちゃんと私がお気に召したのは、そのお値段もそうであるが、
めでたく、可愛いコウモリが飛んでいるところである。

blog 7664

いずれにしても、文人趣味の香り漂うなかなかに典雅な盃(いや煎茶碗)なのであった。
関連記事
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示