2011/11/09.Wed

解禁日 (伊万里白磁長皿)

blog 7698

11月6日・・・そう、この日は解禁日なのであった。
何って、松葉蟹だそうである。
実はのんちゃんも私も蟹食いではない。
蟹や海老の濃厚な旨みはちょびっと食べればもういっぱい、となってしまうから。
なので解禁日に関心があったわけではないのだけれど、月曜日のかえりみち、
いつものスーパーに寄ると、「解禁!」といって蟹が売られていたのである。
(大手チェーンのあまり特色のないスーパーであるが、時々こういうことがある。)
売られていたのは、小さい香箱。せこがにともいう。松葉蟹のメスなのであった。
近頃秋鹿でゴキゲンであった私は、のんちゃんと私がつっつくには丁度よい大きさ
である香箱にくぎづけに・・・。あぁ、内子とかちょびっと食べたら美味しいよなぁ

かくして香箱姫は秋鹿の友になったのである。
蟹に集中できるよう、盃はいちばん大きい李朝にして、徳利は唐津。
となれば小皿は初期伊万里かなぁ・・・とは思ったけれど、
香箱のおいしそうな色を存分に堪能すべく、明治辺りのシンプルで実用向きの白磁に。
一枚100円で発掘したのが楽しいヤツである。(あんまり他と合ってないけどね。)
どうってことのないものだけれど、、

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(13cm × 17.5cm)

使いよく、冷たくない「白」で縁にうっすら雲鶴の陽刻があるのがおトクな感じ。
お手軽な香箱を十二分に美味しく見せてくれるよい子なのであった。

さて、この日は日曜日に食べそびれたお菓子もいただく。
昨日の赤絵の盃に、ちゃんと元の用途の煎茶碗としてご活躍いただく。
煎茶は老松の先春園さんのもの。ここではほんとうの宇治茶が手に入る。

blog 7693

さて、お菓子であるが、、

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例のごとく桂・中村軒さんで物色していると、「織部饅頭」なるものが・・・
いやっ可愛いいっ
古田織部が考案したと云われる織部焼は時代のアバンギャルドだけれど、
お菓子の織部は秋に相応しく、素朴で愛らしい意匠。
なかなか合いそうな器がなく一寸悩んだけれど・・・

blog 7685
(10cm × 14.5cm)

朽ち葉色の「流水に菊」は紙摺り印判、御深井焼の隅入長皿に。
御深井は個人的に好きなものなのだけど、実用としてもなかなかに重宝なものである。

お茶に15分、お酒に15分・・・それで一日がゴキゲンに過ぎるのであった。
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ものたち | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
かに談義
e-199
昨日ニュースで近江町市場の蟹解禁のニュースをやってましたね。

何年か、毎週福井へ行ってました。

蟹は面倒で嫌いだったのですが、越前蟹(福井ではそう呼びます・メスはせいこ)を食べたら流石に美味しかった。でも、高価なので、そう何回も食べてはいません。
地元の人は総菜として食べる、せいこが美味しいと言ってました。

処で今日の器では、上の三島が気に入りました。e-65
ISMサポーターさんへ
地元の人たちは普段せいこを食べるみたいですね。
せいこはお値段も優しいのでちょっとつまむのにはよろしいです♪
三島は使いよくて気に入ってますが、まだまだ育成途上です(笑)。

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