2011/11/14.Mon

「飾る」 (グラヴュールガラス梅鶯文徳利)

blog 7714

秋の斜光、そろそろやきものにしないとなぁ・・・と思いつつ、硝子の徳利
冷えてこないせいもあるけれど、みつけたそれについ引きとめられて。。

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透かしてみると、膨らんだ硝子の国、ほころんだ梅の木の向うを鶯が渡ってゆく。
(鶯は梅の木の反対側に描かれてあるのだ。)
秋には向かない柄であるのに、あと一日、もう一日・・・と名残を惜しむ。
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硝子の徳利、無色のものが好きだけど、「形のよい無地に限る」と言うには、
修行が足りず、ほんの僅かよそゆきに「飾る」グラヴュールに手が伸びる。

私は何処かで「徹底する」ことを嫌っているのかもしれない。
それが生活者である私であって、求道者ではない。
「徹底する」ことの残酷。

それでも、こういうものを見つめていると、どこかでかすかに
「美」ということばを思っている。

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(高さ14.3cm)
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