2011/11/29.Tue

薄荷氷 (プレスガラス色角皿)

blog 7856

硝子は味がつかないから・・・とは云うけれど、
まだたどたどしいプレスガラスのゆらぎには、親しみがこみ上げる。
これは無色の硝子が好きな私の、たまの贅沢・・・ふるい色硝子。
もちろん当時も贅沢品であったろうけど、今は氷コップの足元にも及ばない。

いったい、「もの」はいつから骨董となるのだろう。
当時も美しかったには違いないけれど、生産されなくなって忘れられ、
そしてあるとき、ふと初めてのように出会うときが訪れる不思議。

先日の漫遊で、知り合いの業者さんが煤だらけのうぶ出しの硝子を持っていた。
blog 7861

こうして・・・初めて出会うときがくる。
「贅沢品」の色硝子を興味本位でルーペで覗くと、艶やかな薄荷氷の国のよう。
少し計りお疲れの私は、そんな風にしばらく薄荷の国を旅するのであった。


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(10.2cm四方)

*T.N(野々村藤助)とNo.122(or12-2?)の刻印あり
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