2011/12/08.Thu

偏り具合 (色絵印判手戎大黒文小皿)

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恐ろしいもので、洋菓子のクリームなんかのボリューム感を少し持て余すように
なってきた。美味しいけれど、半分でいいや・・・とか思ってしまうのが哀しい。
その点和菓子は、小ぶりで甘すぎなくて素材の味を楽しめるのが良いなと思う
今日この頃なのである。
上のお菓子、のんちゃんのは香り高い紫蘇の葉っぱで巻かれたもの、
私のはしっとりした和風のスポンジで、お抹茶味には小豆の粒が散らしてある。
もうちょっと風流な器にすべきであったけれど、めっけもんをさっそく使ってみたい、
いちびりなのであった。

こんなニギヤカなお色のお皿であるが、どんなんかというと・・・
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(直径12.5cm)

あらま、戎様と大黒様のふくよかなるお顔が箕に載っている。
まるで十日戎(1月10日に行う商売繁盛のえべっさんのお祭)にいただく笹の、
箕のお飾りのようである。
左上に小さく、田植えをする3人のお百姓さん、右上に黄金色の稲穂と、
五穀豊穣を願う文様だろうか。
印判手でも、特にこんな色絵のものはいっそうキッチュなムードが漂うけれど、
ありったけの色を点じたカラフルさと、ぐるりと周囲に回した力強い朱の色が、
ちょっと笑っちゃうような目出度感に溢れている。

見つけたとき、愉しいお皿だな♪と、結構気に入ったものなのだけれど、
あまりのキッチュ故か、なんとはなしに2度も買いそびれてしまい、
やっぱりあれは可愛かったかなぁ・・・となどと少し計り悔やんでもみた。
2周目の骨董市で、まだこれが並んでいたときは、あ♪とときめいたけれど、
世間様ではこういうものはあんまり目には留まらないのだなぁ、と思うと、
またまた自分の趣味の偏り具合に、何とも複雑な心境なのであった。

うーむ、そんなにへんてこなのであろうか。。


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