2012/07/20.Fri

染付の境地 (古伊万里山水文角油壺)

ここに出すやきものはやけに色絵率が高いような気がする。
そんなつもりはないんだけどなぁ・・・なんでかな?
実際のところ、土ものだってわりに好きなんだけど、なんとなく出しにくいものもある。
染付だって決してきらいな訳ではないのだけれど、染付「らしさ」があって、
お手頃で・・・というのは意外と見つからないものなのだ。

染付らしさ、って何なんだといわれると難しいのだが、初期伊万里を除けば
以前出したこれ@なんか、好きな染付である。(お手頃とまで言えないが。)
こういうのを見ると、古伊万里染付っていいなぁ・・・と思うのである。


これも昔手に入れたのでお手頃とは言えないのだけれど、好きな古伊万里

blog 8615

角ばった磁器って、物質としての存在感があって妙にうれしい。
(李朝の豆腐の水滴なんかもそういうものだろうか。)
角が当たって傷だらけなのも個人的には気に入っているポイントだ。
こういう控えめで愛らしい山水のお皿なんかがあればいいのに・・・と思うけれど、
初期伊万里は別格として、古伊万里は描き込み過ぎが多い。
こんな他愛ない豆皿@ぐらいの描き込みでいいんだけどなぁ・・・。
山水はやはりぼーっと眺めて文人の境地を彷徨えるようなすこし間のあるものが好い。

blog 8614
(6.7cm四方)
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ものたち | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
はじめまして!
ミケア 様
お世話になります。相互リンクの件、ご快諾いただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
K.Mahoneさんへ
K.Mahoneさん、はじめまして♪
こちらこそ、まったりとしたブログですが
今後ともよろしくお願いします。

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