2012/08/01.Wed

モノローグ (吹ガラスグラヴュール&カット徳利)

blog 8665

大正ぐらいのゆるゆるとしたガラス徳利はなんとなく好きで、
江戸ガラスでもないから骨董市でも手軽なことで、ありがたく実用に供している。
これはのんちゃんが見つけてくれた。
極く軽く吹いたようなのも儚くてよいものだけど、これはすこし持ち重りがして、
粘りのある、ろくろででも挽いたような表情がある。
グラヴュールカットはなくても良かったのだけれど、うるさくはないので良しとする。

blog 8671

さっそく、ままごとのように同じ日に見つけたプレスガラスの豆皿や、
先日のんちゃんが見つけてきてくれたアイスクリームコップで晩酌した。
プレスのアイスクリームコップは縁が分厚くて、飲みにくいこと間違いなし!
とは思ったけれど、酒器サイズだとやっぱり一度はチャレンジするのである(笑)。

先日、大正元年から100年経ったと新聞にあった。
この辺りもそろそろ立派なアンティークなのだけれど、エラそうにはしていない。
茶道具のような伝世品が語るレジェンドに耳を傾けるのも楽しいことだけれど、
こんな風な誰彼気にする様子もない、モノローグのような囁き声を聞くのも密かな悦び。
ふるいものを愛するというのは、結局のところ自分にとってもモノローグなのだと思った。
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