2012/08/29.Wed

目を洗う (プレスガラス八割文花皿/唐草文輪花皿)

前にも書いた@けれど、八割文のプレスガラスのおによく目が行く。
どう好きかということを考えてみるのだけれど、生理的な部分は言葉にしにくい。
しいて言えば八割文のプレスはそこそこ古いようで、大抵とろみのあるような
明治大正の和ガラスらしいなりをしている辺りか。
色は大抵は無色で、贅を凝らすことができなかったのかこれが好まれたのか、
今となっては分からないけれど、やはり好ましいのだと言いたい。
なんというか、人工物なのにちょっとした自然の神秘を彷彿させる。
(「もの」に見とれているときというのは、それが人の手に成るという驚きと、
相反して自然に対峙したかのような敬虔な驚きが混じっているように思う。)

ごちゃごちゃ書いてみたけれど、結局のところすごいものだと言いたい訳ではなく、
眺めていると一寸ばかり目が洗われる、というような類のことなのだけれど。。

blog 8708

という訳で、「傷がないのはないから買っておいたら?」というのんちゃんの
甘い誘いに乗り、お手頃価格に負けてまた手を出してしまった。。

blog 8715
(径18.5cm)

こちらは八割ではなくより一般的な唐草文だけれど、珍しく大きめなのと、
輪花のふちの「とろみ」にやっぱり吸い寄せられて買ったもの。

blog 8713

このタイプは古渡のものがあるけれど、全体の雰囲気やプレスの彫の浅さから
和製でよいのではないかと思う。

blog 8712
(径19cm)

往時の人々はこれをどんな風に使っていたのか、なんだか想像がつかないな。
関連記事
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
Comment

管理者のみに表示