2012/10/28.Sun

後の月 (古伊万里色絵くらわんか手栗文小皿)

休むに似たりな下手な考えに振り回される私と違い、
母はいつでも本能的というのか、野生のカンで迷いなく正しい決断をする人だ。
そんな母であるので、月に寄せる信頼には絶大なるものがあった。
十五夜になるとススキを挿し、お団子を丸め、いろんなものを盛大にお供えする。
月とはまさに「お月様」なのであった。
お月見の季節になるとそんなことを思うのだが、それでも実家には十三夜の習慣はなかった。
不完全な月を愛でるのは、温暖な「日本」らしい地域だけの文化なのだろうか。

昨夜は十三夜。
栗名月ともいわれる十三夜は、十五夜よりも晴れ易い旧暦九月の月だけれど、
ゆうべは残念ながらどうにか雲間にうっすら見え隠れするのみだった。
今年は十五夜も台風でお月見できなかったので残念である。
それでも、ドライブに出て買ってきた栗と黒豆の枝豆をお供えし、
煎茶道具なんぞをしつらえて、窓を開け放って神様をお迎えする。
(家の前の街灯を愛でているようなものなのが忌々しい。
たまにはひんやり月光の射す様子でも眺めたいものだけれど・・・。)
栗の実も、家に木があって採れたものだったらさぞかしありがたいだろうな。

20121028 003

葉っぱも描いて、イガも描いて、美味しい栗の実を描きました、的お皿。
葉っぱの間からイガがちらほら見えてきて、やがてイガが開いて栗の実がのぞくと、
今も昔も、待ってましたの秋のご馳走なのである♪

20121028 005
(約11.2cm)

おまけ・・・
ドライブの途中寄った篠山のカフェ、「monoile」さん
古い保育園舎をカフェやギャラリーとして利用している。

20121028 015
20121028 022 20121028 017
エントランス

20121028 018 20121028 016
旧大山保育園舎の中の様子/ギャラリーには木の家具やおもちゃ
(廊下には席を待つ間、子供が遊ぶための木のおもちゃが沢山。)

20121028 019 20121028 020
黒豆のキッシュを食べてみた♪

20121028 023

篠山市大山新100 旧大山保育園舎
cafe/furniture/gallery
monoile
関連記事
スポンサーサイト
 ◆にほんブログ村に参加しています!お気に召しましたらポチッとお願いします♪
 にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ    
ものたち | Comments(0)
Comment

管理者のみに表示