2012/11/14.Wed

流れる景色に (プレスガラス小鉢)

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高山から、いわきの早蕨を連れ帰る。
いつ食べても、蕨粉の美味しさが真っ直ぐ届くお味。
飛騨高山は昔初めて行った頃は結構「陸の孤島」的にアクセスしにくい
ところだったけれど、今や高速道路もできて一大観光地である。
観光地にお金が落ちるのはよいことだけれど、例えば朝早くとか、
そうでないとなかなかその土地の素顔が分からなくなってきているのも事実。

相変わらずうろうろしながら帰途に就く。あちこち山の紅葉。
うろつき方がちょっとへんなもので、高山から白鳥へ行き、ちゃぽっと温泉に浸かる。
白鳥からは九頭竜を通り、大野を経由して鯖江のほうへ抜ける。
伏流水のきれいな大野はお酒造りも盛んなところで、今までスルーしていたのは
うかつであった。
・・・ということで南部酒造さんに行ってみると、残念ながらもう閉まっていた。
近くの酒屋を教えてもらい、「花垣 純米大吟醸」なるものを購入。
いつも日本酒を取り寄せて、とかはあまりしたことがなく、
こんな風にお出掛けがてら、その土地のものをお土産にするのが楽しみなのである。
(近頃は地元のお酒「秋鹿」を定番に、ときどき地方のお酒をいただくのがお気に入り。)

鯖江から今立を通ると「花筐公園」の看板。
この辺り一帯は継体天皇ゆかりの地。桜の景勝地のようで一度その時期に来てみたい。
「花筐」の名の通り、継体天皇が照日の前に残した淡墨桜も近くにあるという。
確かこの辺りから、やはり継体天皇お手植えの淡墨桜のある岐阜の根尾へと
抜けるルートがあった気がする。(普通の人は行かない古い細い道。)
そういえば、大野に出るまでの158号線沿いにいつも気になるスポットがあって、
「仏御前の滝」という。
平清盛公の愛した白拍子「仏御前」ゆかりなのだろうなと検索してみると、
ここで髪を洗ったという滝のようである。
因みに、行きしな通った明宝には「磨墨の里」なる道の駅があるけれど、
「磨墨」は宇治川の合戦で「池月」と先陣を争った名馬の名前で、
ドライブしながらそういう古い名前をみるだけで、いつもこころが躍る。
泉鏡花で有名な「夜叉が池」へのルートも、この岐阜・福井両県を通っていると
見かけるのだけれど、ここは登山しないと池にはたどり着けないので
行ったことはない。。
それにしても、市町村合併で歴史のある名前が失われたりするのは、どうしたものか。

晩御飯は、敦賀ヨーロッパ軒にて名物のソースかつ丼とパリ丼(メンチかつ)。
なんで、継体天皇の話からソースかつ丼の話になるんだ???
でもこのソースかつ丼も地元の人に長く愛されているお味。

それにしても、気づけば全く画像のない旅の記録だ(笑)。

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カニ解禁、ということで近所のスーパーで香箱を買ってみた。
このぐらいの量で事足りる我が家なのであった。
香箱を買ったのには訳があって・・・

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関東のお友達から、地ビールをいただいちゃったのである。
「常陸野ネストビール」・・・有名なんですね。
地元のものをいただくのってうれしいな♪
手をかけて作られているようで美味しく、いつもより飲み過ぎた次第。
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