2012/12/11.Tue

古びて尚 (時代蒔絵茶巾入)

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私の茶箱・・・とてもとても傷んでいるのだけれど、
こんな風な梅の散らされた、ふるいふるい箱。

蓋裏には蒔絵が・・・

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秋草と鈴虫・・・

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なかの茶碗も棗も使い傷みがあるけれど、どれも傷みというより
愛情を注がれたしるしのようで、私にはとても大切に思えたのだ。

中の茶筅筒と茶巾筒に時代がなくて、探して入れなさいと言われたけれど、
茶巾筒など、もともと時代のあるものは少ない上に手に入れ難く、思案した。
何より・・・時代があっても、この箱の古びた姿に沿う面立ちのものが
みつからないのだった。

そんな中、こんな小さな箱を見かけた。(長径10.3cm)

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あぁ・・あの蒔絵みたいだな・・。
もしかして、畳んだ茶巾が収まりはしないかな・・。
タテにしちゃえば、ぎりぎり茶箱に収まるんじゃないかな・・。

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横にも蒔絵がしてあって愛らしく、たったひとりでぽつんといた。
・・・そうしてやっぱり使い傷みがあって。。

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間近で見ると、まるで最初から茶箱に添っていたようなよく似た蒔絵。
元々何であったか分からないけれど、畳んだ茶巾もなんとか収まった。
縦にすれば茶箱にもきっちり収まるのだった。

蓋のある茶巾入れを立てて箱に収納する不都合なんて、、、きっと枝葉のこと。
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