2013/01/03.Thu

眼が愉しむ (朱塗小中次)

正月三日、年末猛チャージの反動で眠い眠い。所詮ぐうたらなのである。
まぁ、お正月ぐらいぐうたらする贅沢を味わわないとね。

というわけで、脳ミソもぼんやりとしてあまりネタもない。
年末にちょいちょい小さなものを可愛いお値段で保護してきたので、その辺りでも。

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上から見ると日の丸っぽくめでた感のある・・・

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おんぼろの中次である。
おんぼろで全くもってのがらくた価格ではあったが、それだけにちょこっとうれしい。
くっきりとした正円に、エッジの利いた円筒の造形、蓋と身のバランス、
朱い色に使い擦れ、なんてことのないことばかりだけれど、眼がそれを愉しんでいる。
がらくたで買って嬉しいのは、そりゃあお値段のこともあるだろうけど、
自分の眼がうつくしいと感じるものを拾い上げる楽しさだと思う。
柳宗悦と同じ心境になれるのだと言えばあんまり図々しいだろうか。

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(直径5.2cm/高さ5.5cm)

蓋を開けても意外やお利口で、シャープな口はピシッと蓋が閉じるので、
それほど生まれの悪いものではないのかもしれない。
おトクなポイントは茶籠サイズというところ。

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ぎりぎり先日の茶籠セットの棗の代わりにもなるサイズ。
でもこの中だとちょっとやつれ感を主張しすぎかなぁ・・・。
もっと数寄者好みの渋~い取り合わせのほうがよいのかもしれない。
(朱のお色はこの最後の画像のような、どちらかといえば赤黒い感じです。)
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ものたち | Comments(2)
Comment
No title
最初の写真を見てブリキ製(失礼)かと思ったら、しっかりした作りですね。茶籠プロジェクトはそろそろゴールですか?

「今見ヨ イツ見ルモ」 大阪の柳宋悦展を見に行った時に心に止まった言葉です。実践するのは難しいですが・・・
一度日本民芸館に行ってみたいものです。
ココペリ778さんへ
ほんとうですね、画像ブリキみたい(笑)。
実物も古ぼけたヤツですが、ちびて可愛いです。

自分の眼に新鮮に映るものを・・・と思いますが、
実践は本当、難しいですね。

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