2013/06/02.Sun

もりもりの (伊万里染付牡丹文猪口)

梅雨入りしたと言うけれど、気持ち良いお天気だったのでドライブに出た。
桜が咲き、筍の便りを聞き、萌木色の山を眺め、桐の花を目にしている間に、
昨日はいよいよ栗の花の季節だった。田圃には早苗が並んでいた。

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京北越畑のお蕎麦屋さん、まつばらさんで腹ごしらえ。蕎麦プリンと。
そのまま峠を越えて日本海へ・・・。


旅先で覘く骨董屋さん、所狭しと並んだ棚を物色する愉しみ。
蕎麦猪口はたくさん柄があって、それがいかにも染付に相応しくて、
眺めて見飽きないので、チェックは欠かさない。
とはいえ大抵指をくわえて眺めるだけなのだけれど、
昨日はなかに甘手のドライブ土産価格なるものを発見!

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牡丹文猪口・・・と言ってしまえばありふれた体である。
しかしもりもりしたキャベツのような牡丹文がシュールではないですか♪
こういうのが民芸でいうところの手業なのかもしれないけれど、
もしもこの単純化が確信犯的になされたのなら、徳川の人はオソロシイ。
こんな絵ひとつ、今の人は描けないよなぁ・・・。

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見込は蝶々・・・何故か口辺の内側にも蝶々が五羽飛んでいる。
わざわざ手間をかけて沢山蝶々を描いているのはあんまり見ないかも。

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外回りの二羽と、見込のとを入れると八羽も描いていて、
そんなに描いてどうするんだ、と古の人に話しかけてみたいような。
だってもりもりの牡丹の花が、益々蝶々飛び交う畑のキャベツに見えるんだけど。。

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あんまりカチッとしていない土っぽいようなマットな仕上がりで、
黒ずんだ呉須の色味などアジっぽくて、「わぁ、ここにいたんだね!」と
嬉しくなったのだけれど、いい加減なので上手く撮れない。
甘手がいいとは言わないけれど、お値段が可愛かったのが一寸ご自慢♪
(口径7.7cm/高さ5.5cm)
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