2013/07/03.Wed

ほんのオマージュ (九谷赤絵片口)

少しばかりヨワっていて、早めに寝ないとなぁ・・・と思いつつ。。

今日はお留守番。
たまにはね、静かな夜もよいものかと思うけれど、ふだんから
いろんなことで人に頼って生きていることをつい思い知るのであった。

ということで、ガラスばっかり続いたので、のんちゃん所蔵を頼って
やきものなどアップする。

20130703 002

骨董万歳チックな九谷赤絵である。明治ぐらいあるのであろうか。。
磁器なのに泥臭いところが身上である。
片口であるが、ほんとうのところは湯冷ましだろう。
だってちっちゃいのだもの。
丁度100cc、のんちゃんとこれで寝酒をいただける。
(というと、そんなちょびっとなら飲まなくていいのにと言われそうだ。)
盃にいちいち注ぐのも馬鹿げた酒量であるけれど、
ちっちゃな徳利でも片口でも、お盆に並べだ方が愉しいものだ。
(いや、ひとり酒ならそんな面倒はしないのかな。。)

20130703 001

覗くとみっちり描いている。。

20130703 003
(口径9.1cm)

ずずっとアップ・・・細かいけれどイキのいい線でツルも可愛い♪
撮り忘れちゃったけれど、なんて書いてるのかと思っていたら
銘は染付「永昌」・・・永昌といえば古酒屋孫次のことだけれど。。
孫次は明治まで存命だったともいうので、本人じゃないとは言いきれない。。
とはいえ写し物と考えておくのが妥当なところでありましょうか。

悪意もなくて微笑ましいので、角福みたいな記号のようなものなのか、
あるいは実は孫次の弟子筋だったりはしないかなとか、
ひとのものを取り出しては、勝手に妄想を膨らませているのだけれど。
・・・あつかましいですね!!
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ものたち | Comments(3)
Comment
No title
ミケアさん、古酒屋孫次の本歌中の本歌。ど真ん中です。
この片口見込みの雲鶴図は幕末の再興九谷によくあります。
赤絵彩猫の宮本屋窯にもよく活用され、伝世品も多いですよ。文献では孫次に、教えを受けた陶画工は多かったようです。鶴の愛らしさや筆致も、宮本屋窯の伝世品とそっくり、私見ですが、同じ陶画工が描いていたように見えます。時代は江戸後期、希少性も高く素晴らしい作品で、小品ながら絶賛します。
isamuisamu2さんへ
本歌ですか!!それはうれしいです♪江戸期あったのですねぇ。
(まだまだ私は修行が足りませんね。)
これは主人がみつけたのですが、持ち帰ってから銘が永昌と読めることに気付きました。
孫次はひとつぐらい欲しいなぁ、と思っておりましたのでとてもうれしいです。
この鶴はやっぱり愛らしいですか。
加賀赤絵展に出ていた宮本屋の燭台の鶴の愛らしさに通じるものがあるかな、などと
親バカぶりを発揮していたのですが、isamuisamu2さんにそうおっしゃっていただいて
ほっといたしました。
それにしてもこういうものが孫次にあるんですねぇ。。

No title
初めまして。古酒屋孫次資料館の者です。その片口は天保時代の孫次の作品に間違いないです。一度、現物を見せていただきたいです。

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