2014/01/22.Wed

春を待つ (珉平焼桜鯛蓋もの)

「正月だから勉強するよっ」というおぢさんの掛け声にほいほい釣られる鯛・・・
ぢゃなくて三毛庵であった。
古物の仕入れはいろいろであるので、実際のところお勉強してもらっているのか
ぼったくられているのかというのはおぢさんのみぞ知る、というところであるけれど、
勉強してくれるという、おぢさんのご厚意はありがたく頂戴するのである。

ということで、「まとめてナンボ」でいただく中に鯛くんが参入。
(あぁ・・またあてどもなく場所食い~な蓋ものを手にしてしまった。。)
のんちゃん曰く、「ちょっと可愛過ぎるかな」とのことで、
三毛庵可愛いもの好きではあるけれど、確かに何事も頃合いというものがあり、
「過ぎる」のは宜しくない。うーん、これはどっちなんだ??と少々思案した。

・・・なんだけれども、珉平と聞くとなんだか欲しくなるのはナゼなのだろう。
前にもすこし書いたような気もするけれど、珉平焼のバタ臭さっていうのは、
ついつい手を出したくなるのです。(和骨董感満載なる鯛のお姿ですけれどね。)

20140113 018

珉平焼の故郷、淡路島へ初めて行ったのは水仙を見にだった。
ちょうど今ごろは沢山咲いていると思うけれど、そのとき行ったのはもう少し遅く、
立春も過ぎてだったからか、陽光溢れる地へとやってきたような気がしたものだ。

大寒も過ぎ、立春を待ちつつ思う、バタ臭いような珉平焼は
どこか深い底の方であのときの陽光と繋がっているのかもしれない、と。


20140113 019
(長径 15.5cm)
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