2014/03/01.Sat

のろいので2月に逃げられる (九谷赤絵小槌文盃&洲之内徹展)

2月が逃げた、、、ささやかだけれど希望の溢れる三毛庵の好きな月。
淡路島に行ったり、このあいだは松山に行ったり、楽しいことは
たくさんしたけれど、28日ってあっという間だなぁ。。
そのあいだにソチもあったね。
真央ちゃんは、ずーっと、「アクセルを飛びたい」
「やろうとしているプログラム構成を全てきちんとやり切りたい」って
言っていたから、それが叶ってほんとうに良かった。
もちろん「叶った」んじゃなくて、彼女自身ができることをやり切って
自分の力で「叶えた」のだけれど。

さて三毛庵は1月に引き続き2月もご多忙なのであった。
自分ではどうにもならない部分については極力悩まないことを
心掛け、自分ができることをやり切ることにだけ、心を配っている。
マイペースな三毛庵であるので、仕事は結構のろい。
(ご多忙な理由の半分はそのせいじゃないかとは思っている・笑)
いつも周りの人の鮮やかな手さばきに目を奪われたりもしている。
でもまぁ、早くない人にはきっとまた何か別の個性があるのだと思いたい。
だってね、料理なんかも三毛庵はあんまり手早く出来ないんだけれど、
たまにばばばって作るとやっぱり美味しくなかったりするものね。

さて、画像は九谷赤絵の盃である。
裏銘は九谷であるけれども、赤の色から幕末ぐらいかな、
ということである。
ひとくちに赤絵の盃といっても、いくつか持ってみると
個性の違いがあって面白い。
持てる技量をいかんなく発揮して、見る人に「参りました」と
言わしめる、超絶技巧の明治の盃とか、
有名どころでは宮本屋窯などは、技巧も尽くされつつ遊びもあっったりとか。

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この盃はのんちゃんのではなく、三毛庵所有。
じっくり丁寧に引かれた、鷹揚な線がどことなく和むところがお気に入り。
(マイペース三毛庵に似ているのかもしれない。)

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(直径5.5cm)

見込には打出の小槌と稚龍というのもちょこっとカワイイ♪


2月22、23日は松山に展覧会を見に。
仙台に引き続き、「洲之内徹と現代画廊」展へ。

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朝6時、道後温泉へ朝湯をいただきに。(小さく月が写っている。)

(つづきはこちら↓)
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開いたばかり♪朝一は地元の人が多かったかな。

展覧会は2会場に分かれていて、絵が好きな人はしかと足を延ばして
町立久万美術館のほうも見ておくのがお勧め。
私は土曜日に愛媛県立美術館、日曜日の朝一に久万美術館を観た。

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洲之内コレクション以外の作品、「気まぐれ美術館」に出てきたけれど
コレクションに入っていないもの、ゆかりの画家の他の作品なども出ている。
このコレクションを見てほっとするのは、つくづく「嘘のない」絵が多いこと。
「虚飾のない」と言い換えてもいい。
吉岡憲の絵肌を見つめていて、洲之内徹が、描いている吉岡憲のその時の
気持ちが第三者の洲之内徹には分かりようもない、それでいてその気持ちを
思ってみずにはいられない、というようなことを書いていたのを思い出した。
何を思ってこういう色使い、こういうタッチで描いたのだろう、そう私も思ったから。
アクセルを飛んで、思い描いた演技をやり遂げた浅田真央の心の内など、
常人には分かりようもないことだけれど、演技を見た私には、
やっぱりそれを思わずにはいられないように・・・。

話がそれたけれど、同じ展覧会もその時々で印象に残るものが異なる。
今回気分を新たに見たのは、吉岡憲に喜多村知、みよし、小泉清、
朝井寛右衛門、前田寛治など。
4月には新潟へ巡回予定。

帰りには、笠岡の竹喬美術館にも寄ってきた。
(竹喬も嘘がなくて、じっくりと自分の道を進んだ画家♪)
この度は村上華岳展をやっていた。
華岳といえば、観音図像や山の画であろうけれど、三毛庵的には
大正時代の空気溢れる『日高河清姫図』が大好きなので、
今回もその時代の作品、舞妓を描いたものとかが佳かったな♪

そんなところ。

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